現在の日本の企業の老年の経営者層がまだ若いころ
情報、及び情報処理、活用の重要性を理解していた人は少なかったように思います。
マーケティングの理解は比較的一般企業に浸透するようになってきましたが
デジタルの企業における役割の理解はまだまだ進んでいないのではないでしょうか?
クラウドって何?とか
SFAって何?とか
CRMって何?とか
ERPって何?とか
そんなことを未だに聞きます。
これまで日本の企業は多少なりとも理解を深めながら
現在までやってきたのだと思いますが
しかし、絶対的に遅すぎるということに気づいていなく
競合のレベルに合わせて、というところが多いと感じます。
何ができるかではなく、どう活用していくことがベストか、という視点から話をスタートできていないのだと思います。
ネットショップとリアル店舗のPOSでポイントを連携させることすら
いまだにほとんどの企業ができていないことは顕著な例だと思いますが
スピードの遅さはまさに企業のイノベーションを大きく妨げていますし
なぜ遅くなってしまっているのかを、企業規模のせいにしているのではないでしょうか。
つまり
第1に会社側の理解が不足していることがあると考えます。
一気に抜き去るだけのポテンシャルを持つのに
それらを構築する資金も能力もあるというのに
理解がないからそして、そういった知識を持つ人間を経営に入れないから
大きく出遅れてしまう要因になっているということ。
第2に選ぶ人間を会社は往々にして間違えてしまうことがあると考えます。
ITに詳しい=システムに詳しいことと勘違いしている人が多いですが
実際には全く違うものです。
そもそもシステムの思考方法はボトムアップです。
どの作業がどの程度の工数でできるのか。をベースとして作業全体を作り上げる。
全体像を見ているようで、自分の領域を優先的に見てしまう思考です。
しかし経営は大きく言うとトップダウンの思考法です。
(意見を吸い上げるというのとは別の意味で)
全体の戦略の中から、下に向かって大きく、そして小さく振り分けていきます。
総論なくして各論はありません。
その視野とマーケットの知識が十分にあればシステムの方でも可能かとは思います。
IT・WEB業界を得意としたマーケッターとして
マーケティングのスペシャリストであれば良いでしょう。
しかしそこをただ言語やシステムだけに詳しい方を
CTOや執行役員などにアサインしても
ユーザーのためになるような良い成果物は生まれないでしょう。
もしかしたら少し時間がかかっても成功するものはあるかもしれません。
でも大半はそのスピード不足によって
斬新なサービスがすぐに古くなったり
競合の付け入る隙を作ったり
ゴールがブレてしまう。ことが簡単に創造できます。
どんなことができるのか、どう変わるのか
どの程度コストがかかるのかまで見えないと
この先の時代すぐに手法を真似され
もっとスピード感がある経営に圧迫され
追いつかれやすい時代になってきているのだと思います。
CTOの役割とは
セキュリティや個人情報漏洩から会社を守るという
ネガティブ要因だけでなく
企業を躍進させるためにITを活用した斬新なアイディアを作り
をれらを実行していくために経営に携わること
ではないでしょうか。
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